旅とマイルとコーヒーと

2016年はANAマイルを14万をノーコストで貯めました。JAL JGCを保有しており、2017年はANA SFC修行を行います。 マイルの効率的な貯め方や、国内・海外問わず旅行情報・航空会社上級会員に関する発信をしていきます。

【風間俊介も修行していた】飛行機に乗るときに上級会員になると得られるもの

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みなさん旅行に行く際、飛行機に乗ることもあろうかと思います。そのとき、以下のようなことを感じたことがないでしょうか?

  • ターンテーブルから荷物がなかなか出てこない
  • チェックインのビジネスクラスや、よくわからない絨毯のひいてあるエリアはすいているのに、エコノミーの列は劇こみ
  • 飛行機に搭乗口、ビジネスの列の人数が異様に多い

これ、ビジネスクラス以上の客のほか、上級会員と呼ばれる人がいるからなのです。これらの資格を得るために飛行機に乗るために飛行機に乗りまくる行為を「修行」といったりします。有名人でも、例えば風間俊介さんが2016年に修行していたことは、さきほど放映された「メレンゲの気持ち」でも紹介されていましたね。

今回は、この上級会員制度について紹介していきたいと思います。

航空会社の上級会員とは

飛行機は鉄道と違い、過去の登場実績に基づき、顧客をランク分けしています。これはJALでもANAでも、はたまた外国の航空会社でも呼び方や制度に違いはあるにせよ、行っていることです。この会員のランクは、大きくわけて3ランクあります。

ランク JALの呼び名 ANAの呼び名
ダイヤモンド ダイヤモンド
サファイア プラチナ
クリスタル ブロンズ

クラスによって受けれるサービスは違いますが、ここでは、竹ランクの上級会員の話をしていきたいと思います。竹ランクまでいけばそれなりのサービスを味わえます。

上級会員で得られるメリット

上級会員のメリットはいくつかあるのですが、フルサービスキャリアならどの社でも共通な内容としては以下のようなものがあげられます。このほかにも会社独自のキャンペーンなどもあります。

1 ラウンジが使える(国内線・国際線)

航空会社は、出発前にくつろぐスペースとしてラウンジを用意しています。このラウンジはゆったりとした空間で、国内線の場合はビールやソフトドリンクとおつまみ、国際線は様々なお酒や軽食(場所によっては本格的な食事)を用意しています。これらが飲み放題、食べ放題です。

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国際線のラウンジのビュッフェコーナーです。このラウンジは国際線にしては小さいラウンジですが、このようにビュッフェ形式で用意されているところが多いです。また、一部のラウンジはメニューがおいてあり、オーダーすると作ってくれるような場所もあります。(写真は羽田空港国際線JALラウンジアネックス)

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また、シャワールームもあり、特に深夜便の場合、シャワーを浴びてさっぱりしてから飛行機に乗れます。もちろんアメニティやタオルはついていますので、手ぶらでシャワーを浴びればいいのです。(写真は羽田空港国際線JALラウンジ)

特に成田空港のJALラウンジは素晴らしいところです(この前初めてANAラウンジを使いましたが、個人的にはJALのほうか上だと思います)。ラウンジの魅力は書くと長くなるので、別の記事で紹介したいと思います。

<成田空港国際線サクラランジ>
issy-style.hatenablog.com

羽田空港国内線サクララウンジ
issy-style.hatenablog.com


また、国内出発空港だけでなく、乗り継ぎ空港や海外出発空港も、提携しているラウンジを使うことができます。乗り継ぎが4~5時間の場合、街にでるには時間が足りなく、免税店で時間をつぶすにはつらい場合、ラウンジで食事したり仮眠したりすることもできます。

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2 ターンテーブルから荷物が早くでてくる

現地に到着後、ターンテーブルから出てくる荷物は、以下の順番になっています。

ファーストクラス&最上級会員→ビジネスクラス&上級会員→エコノミー

上級会員になると、エコノミークラスでもビジネスクラスと同じタイミング(JALはビジネスより先です)でてくるのです。入国がスムーズにいった場合は、すぐに出てくるので速やかに移動できます。エコノミークラスを使っていると、「なかなか自分の荷物がでてこないなー」と思うことも多いと思いますが、ビジネスクラス以上の荷物のほかに、上級会員の荷物も先に出ているからなのです。

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このように、上級会員になると「PRIORITY」のタグがつけられるのです。荷物が早くでてくれば、それだけ現地で早く行動できますよね。

3 すいているカウンターを使える

バーコードやカードのFeliCa機能で搭乗することの多い国内線ではほとんどカウンターによることはないと思います。ただ、国際線の場合、チェックインや荷物預けでカウンターによることが多いです。この列も、エコノミー、ビジネス、上級会員とわけられています。もちろん、上級会員の列はすいていますので、長い間待つこともありません。(上級会員の列がない海外の空港では、ビジネスの列が使えます)

4 日本発の荷物検査が優先レーン通過可能

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空港で荷物を預けると、出国前には原則として手荷物検査があります*1。ちょうど大きい電光掲示板の下あたりに入口がありますが、とても混んでいるときがありますよね。実は、上級会員になると抜け道が存在するのです(写真は成田空港第2ターミナル)。

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こちらはJALのものですが、ちょっと端のほうに隠し扉的な感じで存在しています。ここはビジネスクラス以上の利用者+上級会員のみが使える入口です。ここから入れば、荷物検査で長蛇の列ということも基本的にはありません(たまに、普通の列がすいている場合は、あっちのほうが早いんじゃ?と思うときもありますが…)。ちなみにANAはファストトラックとして堂々と目立つ所にあります。

※出国審査は、現在のところ上級会員やビジネス、ファーストの列はありません。国で検討しているみたいですが。*2

5 預け荷物の容量が増加する

預け荷物、国際線エコノミークラスだとスーツケース23キロの壁がありますよね?これを超過すると超過料金が取られるとかとられないとか。日系は優しいので、ちょっとくらいのオーバーでは追加料金はとられないとは言いますが…。
上級会員の場合、無料で預けられる荷物が一つ増えることになります。また、JALは上級会員になると、エコノミーでも1箱あたりの重さも32キロまで増えます。23キロ超えたから2つに荷物を分けて…という行為も不要になります。

クラス JAL一般 JAL上級 ANA一般 ANA上級
エコノミー 23×2 32×3 23×2 23×3
ビジネス 32×3 32×4 32×2 32×3

無料で預かってもらえる数が増えますので、例えば上級会員と非会員が一緒に旅行する場合、非会員の荷物を上級会員に渡しで預け荷物にしてしまえば、2で書いたように先に出てくることになります。

ここまで国際線のことについて触れてきましたが、国内線でも荷物の重量枠が20キロ増えるメリットがあります。

6 マイルの加算率があがる

マイルの加算率が、上のクラスにいけばいくほど上がります。上級会員になると、あれよあれよとマイルがたまっていきます。例えば、一番上のダイヤモンド会員だと通常加算されるマイルの150%増し、真ん中だと100%増し、のように増えていくのです。上級会員になれば、ますます獲得できるマイルを確保できますね。

7 国際線エコノミーの、足元の広い座席が優先的に確保できる(非公式)

これはJALの話で、ANAが対応しているかは不明です。
国際線の中型機以上の45列目は、非常口の前なので足元が非常に広い席になっています。この席は、緊急時の対応手伝いが求められることになっていますが、足元がひろく非常に快適な席です。そのため人気となる席ですが、事前にアサインできるのは上級会員に限られています*3。これにも2パターンあって、45列目のA列側は松クラスの最上級会員のみ、右側のK列側は上級会員全体に開放されています。

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このように、同じ日程で上級会員としてログインした場合と、ログインせずに座席指定に進んだ場合を比べてみると、45Hの席が、上級会員としてログインした場合は表示されるのに対し、ログインしない場合は選ぶことができません。

8 特典航空券がとりやすくなる(非公式)

これも非公式ですが、特典航空券枠が上級会員によって増えます。ANAの場合、一般客へのビジネスクラス特典航空券の割り当ては2席ですが、上級会員になると別途2席あるようです。

私は検証したことがありませんが、このあたりを検証したのが陸マイラー界の神・テラヤマアニさまの以下の記事になります。
kowagari.hateblo.jp

JALの場合、もとからかなり弾力的な運用をしているので、どのくらい上級会員枠があるのかはわかりません…。

上記1~5のメリットは、ビジネスクラスに搭乗すれば上級会員でなくても、ほぼ同等のサービスを受けることができます(一部、上級会員>ビジネスだったり、その逆だったりするサービスもあります)。また、6や7は、特典航空券でビジネスクラスで搭乗する陸マイラーには関係ないです。そんな毎回ビジネスに乗る陸マイラーが、あえて上級会員になる理由の一つが、この特典航空券枠の中の確保にあると思います。


この他にも飛行機への優先搭乗*4、キャンセル待ちの優遇、昔は機内でのご挨拶なんてのもありました(笑)

庶民が上級会員になれるのか ヒントは「修行」

問題はこれです。上級会員は、「お得意様」特典ですので、なるためには飛行機の搭乗実績が必要になってきます。このようなVIP待遇を、庶民が味わえるのかというと、そう簡単には味わえません。ただし、「コツ」をつかんで飛行機に乗りまくれば上級会員になることは庶民でも夢の領域ではありません。

そして、ここが最も大事なのですが、日系の2社は1回竹クラスの登場実績を達成すると、「金さえ払えば半永久的に竹クラスのメリットを享受できる制度」があります私もこの制度を活用し、JALの上級会員である「JAL GROBAL CLUB(通称JGC)」に入会しています。ANAにも「ANA SUPERFLYERS CARD(通称SFC)」があります。

このために、飛行機への搭乗を繰り返し、上級会員になることを巷では「修行」といったりします。

JAL JGCの記事はこちら>
issy-style.hatenablog.com
JAL JGC修行の記事はこちら>
issy-style.hatenablog.com


ANA SFCの記事はこちら>
issy-style.hatenablog.com
<私は2017年の修行僧です>
issy-style.hatenablog.com

まとめ

航空会社の上級会員になると、さまざまなメリットが受けられ、より旅行が楽しく快適なものになります。
上級会員になるには工夫が必要ですが、一度ミッションを達成してしまえば、お金次第で維持ができるものなのです。今回は上級会員のベネフィットをまとめましたが、次回は上級会員の制度や、そのなり方について書きたいと思います。

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参考記事

私は修行とともに無料で大量のマイルをためています
issy-style.hatenablog.com

旅行好きなら絶対おすすめできるクレジットカードです
issy-style.hatenablog.com

*1:原則と書いたのは、シンガポール、クアラルンプールなどは出国後、搭乗直前に荷物検査やります

*2:海外ではバンコクのようにビジネス以上のレーン(上級会員不可)があったり、香港のように上級会員が使えるレーンがあったりします。

*3:72時間前の段階でアサインされていなければ、上級会員でなくともwebチェックインで指定することが可能

*4:個人的にはあまりメリットとしては思っていません。だって狭いんだもん