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旅とマイルとコーヒーと

2016年はANAマイルを14万をノーコストで貯めました。JAL JGCを保有しており、2017年はANA SFC修行を行います。 マイルの効率的な貯め方や、国内・海外問わず旅行情報・航空会社上級会員に関する発信をしていきます。

マイルを貯めるためのポイントサイトFX案件なんて怖くない

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ポイントサイトでのポイント稼ぎ方法として一番メジャーなのはクレジットカードですが、その次はFXだと思います。1度にもらえるポイントの大きい一撃必殺技ですが、色々な先輩マイラーブログのコメントなどをみても、FX案件は怖いと言っている方も多いですねー。

いや、「FX」は怖いですが、「FX案件」は(ふつうにやっていれば)怖くないですよ。

ということで、FX案件がいかに怖くない、むしろ「ポイントむしりとってやるぜー」くらいの気持ちになれるように解説したいと思います。

そもそもFXとは何か

FXの正式名称は、「外国為替証拠金取引」(Foreign exchange)というものです。
外国為替」(アメリカドル、ユーロなど)を、「証拠金」を担保として、「取引」することです。

外国為替取引」は意味は簡単ですね。円とかドルを売り買いするということです。

問題は「証拠金」です。これは、手持ちのお金で取引するのではなく、一定の額を「証拠金(保証金)」として口座に入れておいてくれれば、その何倍もの取引(現在は最高25倍)*1していいよ」、ということです。これをレバレッジといいます。

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具体的な例で言い換えれば、
「5万円口座に入れてくれれば、あなたは125万円をもっているものとみなし、手元資金なしで自由に運用していいよ。ただし、損失出したら耳をきっちり揃えて返してもらうからね!」ということです。

例えば以下のケースで考えます。

  • 保証金(=資金)4万円
  • 1ドル100円で1万ドルの買い取引

<1ドル100円で買取引、101円で決済>

レバレッジ 取引量 損益
1倍(現物) 400ドル 400
10倍 4,000ドル 4000
25倍 10,000ドル 10000

この後、1ドル101円になったとしましょう。
これが現物の取引であれば、4万円で取引できるのは400ドルなので、400円の利益ですね。利益率は1%です。
しかし上記の条件で取引すると、1万ドルを取引しているのですから、利益は1万円になります。4万円を元手に1万円稼いだのだから、利益率は25%です。

<1ドル100円で買取引、101円で決済>

レバレッジ 取引量 損益
1倍(現物) 400ドル -400
10倍 4,000ドル -4000
25倍 10,000ドル -10000

逆に、1ドル99円になったとしましょう。
これが現物の取引であれば、4万円で取引できるのは400ドルなので、400円の損失ですね。損失率は1%です。
しかし上記の条件で取引すると、1万ドルを取引しているのですから、損失は1万円になります。4万円を元手に1万円失ったのだから、損失率は25%です。
負けたときが恐ろしいのです。どんどん溶けていくのです。

さらに恐ろしいのは、現物取引のように「寝かせる」ことができないことです。

<1ドル100円で買取引、95円まで円高進行のあと、105円で決済>

レバレッジ 取引量 損益
1倍(現物) 400ドル 2000
10倍 4,000ドル 20000
25倍 10,000ドル -40000

あれ、この筆者書き間違えてない?と思うかもしれませんが、これが事実です。実は、1ドル96円になった時点でマイナス4万円になっています。現物の取引だったら、「売るまでは負けじゃない!」理論で耐え続ければ、プラスに戻ったときに売って利益を出すことができます。
しかし、これは信用取引です。1ドル96円で4万マイナスになっている時点で、保証金が4万円しかないのだから、信用などありません。強制的に決済(ロスカット)してさようならです*2
さらに、ここで強制決済されないようにするためには、保証金を積み増すことですが、これをやってさらに円高になったりすると、どんどんお金溶けていくわけですね。
これがFXの怖さです。これが行き過ぎると、ドラマ「半沢直樹」の浅野支店長のように不正に手を染めたり、夜逃げしたりする人が出るわけですね。あーおそろしい。

即時決済がもっとも怖くない取引方法

脅すだけおどしましたので怖いことをあえて書きましたが、これらを理解した上で、怖くないFX取引をしてほしいのです。高ポイントには裏がちゃんとあるのです。このポイントは、ロスカットとかで逝っちゃった人たちからかき集めた広告費から成り立っているのですから。
この「怖さ」を受け入れたうえで、「怖くならない方法」で取引することが、ポイントを得ることで大切です。
そのための取引方法は、「即時決済」です。

ポイントを得るためには、FXの口座で取引をします。為替取引なので、ドルを買うか売るか(=円高になるか円安になるか予想)します。その後、すぐに決済してしまうのです。
その間、わずか数秒。この数秒で、えらいほどお金が吹っ飛ぶことはありません。仮に1銭動いたとして、100円+スプレッド(数十円)です。

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実は、即時決済すると、かなりの確率でマイナスとなります。それはこの次に書きますが、「スプレッド」の存在があるからです。ただ、数十円のスプレッド分だけ「確実に」負けて(変な言葉ですが)、大量のポイント、マイルが得られればいいじゃないですか。
くれぐれも、FX案件で儲けようとしないでくださいね。

さらに、損失を少しでも減らす方法を、以下に書いていきます。

スプレッドの低いドル円で取引するのが鉄則

スプレッドとは、同じ時点における売りレートと買いレートの差のことです。
わかりやすいのが海外旅行時のレートの違い。円からドルにする(ドルを買う)のと、ドルから円にする(ドルを売る)のはレートが違いますよね?それと同じことです。
この差が、大きければ大きいほど、我々は損をすることになります。

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このスプレッドの差が、事実上の業者の手数料と考えてください。両替屋もそうですよね。
なので、FX取引においては、「スプレッドの低い通貨の組み合わせでトレードする」のが必須です。みてもらうとわかると思いますが、ドル円が一番低い。なのでドル円でやるのが基本です。他の通貨でやればやるほど、親が持っていくわけですから損する可能性、額がが高まります。

取引量が少なくてノルマ達成できる案件を選べば安心

FX案件のポイント獲得条件は、「口座開設+指定された取引量」になります。
その際、取引の回数は「取引数」で書かれている場合と「lot数」で書かれている場合があります。

通貨数といわれたら、通貨の単位そのものです。例えば、「1万通貨」と言われたら、1万ドルのことです。
lotとは束のことですので、1回の最小取引単位を表します。例えばドル円なら、1lotは1万通貨か1000通貨のどちらかです。1lot取引でポイント付与とあれば、1回取引すればよいと考えてください。

どちらにしろ、当然ですが、取引量が多いほど、損失のリスクは上がりますし、ポイント分の損失だしたら意味がないので、取引数量の小さい案件だけに手を出せばよいのです。

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ふむふむ。これは1lot取引すれば14000ポイントじゃん。楽勝だな。

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えー、これ100lotも取引して8500ポイントか…むむむ。

となるわけです。

平時であればレバレッジの大きさは関係ない!

リライト:急激な為替変動のリスクを追記しました

レバレッジ大きいと、身の丈知らずのお金を動かすことができるので怖いということは上で書いてきた通りです。
レバレッジが大きいと危険だ、なるべく入金額を増やして、レバレッジを下げるべし」と書いてある
結論からいいます。平時に、マイル獲得に向けた取引であれば、レバレッジは一切関係ないです。

なぜか考えてみましょう。
例えば、以下の条件のFX案件があったとします。

  • 現在の為替レートが1ドル100円
  • ポイント獲得条件は1Lot(1万通貨)取引(+入金)
  • スプレッドは0.3銭

レバレッジが1倍だろうと、25倍だろうと、我々が扱っているのは1万ドルです。
したがって、仮に往復取引(売ってから買う、又はその逆)の間に為替レートの変動がなかった場合、1万×0.3銭=30円の損になります。

レバレッジ 必要経費(証拠金) 1lot取引の損益
1倍 1,000,000 -30
10倍 100,000 -30
25倍 40,000 -30

では、1銭悪い方に値動きした場合、どうなるか。
レバレッジが大きいほうがなんか損しそうな気もしますが、結果は以下のとおりとなります。

レバレッジ 必要経費(証拠金) 1lot取引の損益
1倍 1,000,000 -130
10倍 100,000 -130
25倍 40,000 -130

レバレッジが1倍だろうと、25倍だろうと、130円の損失であることには変わらないのです。

なぜか。これは、あくまで取引数量を基準に考えるからです。FXが怖いのは、身の丈にあわない取引を行ってしまうからです。
あくまで、損益を決めるのは「取引数量×為替変動損益」ですから、ポイント稼ぎのように、取引数量を先に決めるのであれば、証拠金がいくらであろうと変わりがありません。

ただし、これは平時であるときに限ります。
為替は時として異常な値をとることもあります。その際は、やはりレバレッジが小さい方が安心です。
平時か有事かは、日頃から経済ニュースをみていればある程度はわかることですが、大規模なトレードが経済ニュースと関係なく行われることも否定できませんので、そのあたりは注意が必要です。


1つの考え方として、理屈として、レバレッジは大きくてもポイント付与のための取引ならあまり関係がないということを書いておきます。

どうしても怖いようなら、口座開設だけでポイントがもらえるこの2つを狙え!

ここまで読んで、「それでもFXは無理!でもポイントほしい」というワガママなあなたへ!
ちょびリッチでは、口座開設だけでポイントがもらえる案件が2つあります。

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※ちょびリッチは2ポイント=1円です

ポイントは変動しますが、この2つで7000円分のポイント、ソラチカルートに乗せると6300ANAマイルですね。
まずはこれだけ抑えてしまうのも手です。
ただし、LION FXは取引条件で7000円分のポイントをもらえる案件をハピタスで定期的にやっていますので、取引なしの3150マイルを取るか、取引あり6300マイルを取るか選ぶ必要があります。

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まとめ

FX案件をこなす上で、以下を理解してやればまったく怖くないのです。

  • 即時決済する!
  • ドル円で取引する!
  • 取引数量の少ない案件に手を出す!
  • レバレッジは関係ない!

ポイント稼ぎによるFXは恐るに足らず。また、レバレッジも実は関係ないということをわかってもらえましたでしょうか?
これを機にFXもやってみるかー、と思った方、以下の記事に、具体的なやり方なども書いています。

*1:昔は100倍とかもあったそうな

*2:実際の運用は、負けが保証金に近づくと、0になる手前にロスカットは行いますが、あまりに急激な為替変動で処理が追い付かないこともあります